【インスタ2万人!】筋トレの豆知識を毎日更新中のsamejunです!
今回は、【筋トレにさつまいもはあり?食べるタイミングとは...】について説明させていただきます。
さつまいもの栄養素
さつまいもの主成分はエネルギーのもととなるデンプンでこのデンプンが貯蔵や長時間の加熱によって糖分へ変わります。
例えば焼き芋を想像されるとわかりやすいと思います
さつまいも100gに対して
カロリー・・・140kcal
糖質・・・29.2g
タンパク質・・・1.2g
カリウム・・・380mg
カルシウム・・・46mg
ビタミンE・・・1.0mg
食物繊維・・・2.3g
さつまいもは他の野菜に比べると、加熱調理しても失われる栄養素が少ないと言われています
さつまいもを摂取するメリット
GI値が低い
さつまいもは、GI値が低い食材です。
GI値とは「グリセミック・インデックス(グリセミック指数)」のことで食後血糖値の上昇を表す数値を言います。
摂取した食品に含まれる糖がどのくらいのスピードで吸収されるのかを表した値です
・GI値の低い食材は、血糖値の上昇が穏やか
・GI値の高い食材は、血糖値が急激に上昇するので肥満や糖尿病の原因になりかねません。
GI値の高い食材の例
食パン、白米、餅(もち)、うどん・・・GI値は70以上
さつまいも・・・GI値は55
GI値が高い食品は血糖値が急激に高くなります。
血液中に含まれる糖が短時間に上昇すると、身体はインスリンというホルモンを分泌して血糖値を下げようとします。
しかし、このインスリンは新しい脂肪の生成を促進したり体内の脂肪分解を抑制する働きも持っています。
GI値が高い食品は肥満体質になりやすくなります
ビタミン・ミネラルが豊富
身体の中の塩分の濃度が高くなればそれを薄めるためにビタミンC
さつまいものビタミンCはイモ類でトップの含有量です。ちょっとビックリですよね
ビタミンCは抗酸化作用を持つ栄養で、皮膚や血管の老化を防ぐ効果があります。
また、ビタミンEも含まれダブルの効果で肌に潤いを与え、美肌効果も期待されます。
またさつまいもの栄養はビタミンB群、ミネラルも含まれます。
特にさつまいもに含まれるビタミンB群の栄養が豊富でビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸、パントテン酸がかなり豊富に含まれています。
ビタミンEは筋肉痛回復に効果的ですし、ビタミンE6はエネルギー生産に欠かせないビタミンです。
また、脳や神経機能を維持する効能、髪や爪、粘膜を健康に保つ効果、ホルモンの分泌を高める働きなどがあります。
不足しがちなミネラルも補える
さつまいもにはカリウムが牛乳やミカンの3倍以上も含まれています。
そのため不足すると筋肉をスムーズに働かせることができません。
脚がつるのもカリウム不足が1つの原因です。
さつまいもはカリウムだけではなく、カルシウムも多く含んでいます。
さすがに、牛乳より程多くはありませんが、リンゴの12倍、ミカンの約1.5倍ほどのカルシウムがあります
トレーニングで負荷がかかるのは筋肉だけではありません
あまりイメージは、しにくいと思いますが実は...骨に負担がかかります。
そのためトレーニングでより負荷をかけていきたい方はカルシウムもしっかりと摂って筋肉だけではなく骨も強くしていきましょう。
食物繊維が豊富
食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります
さつまいもに主に含まれている食物繊維は「不溶性食物繊維」です。
不溶性食物繊維を多く含む食品は、よく噛まなければ飲み込めない食べ物が多く、必然的に噛む回数も増加します。
また、胃に長くとどまるので、腹持ちが良く食べ過ぎを防げます。
さつまいもの理想の食べ方とは...
焼き芋にして皮ごと食べる
さつまいもと言いたらやっぱり焼き芋ですよね
また寒い時に食べる焼き芋は最高ですよね(焼き芋大好き!)
さつまいもは約60度の温度で加熱することでデンプンが糖に変わりさつまいもの甘味が増します
一般的な焼き芋の食べ方は皮を取って食べていると思いますが、できれば皮ごと食べることをオススメします
皮ごと食べることによってより多くの栄養を取り入れることができます
さつまいもは中身にも豊富な栄養が含まれているのですが、栄養の多くには皮、中身と皮の間に多く含んでいます。
特に、ビタミンCやカルシウムといった栄養は皮に、ヤラピンは皮と中身の間に多く含んでいます。
そのため、皮を取って焼き芋を食べていたらもったいないです
なるべく皮ごと食べるようにしましょう。
食べるタイミングとは...
筋トレをする2時間以上前に食べる
さつまいもには前述でも述べたように不溶性食物繊維が豊富に含まれており、消化や吸収がしにくくなっています
そのため消化・吸収に時間がかかり、胃への負担が大きくなります
さつまいもは筋トレのエネルギー源になる
さつまいもの3分の1は炭水化物が占めています。筋トレはタンパク質が重要になります。
しかし、それと同時に炭水化物もしっかり摂取する必要があります。
炭水化物は体内でグリコーゲンに変わり、筋肉を動かすエネルギー源となります。
そのためもしもグリコーゲンが不足していると、筋トレにおいて力を十分に発揮できなくなります
また筋トレを行う際グリコーゲンが不足していると筋肉がエネルギーに分解されるため、筋肉を分解する恐れに繋がります
そのためしっかりと炭水化物を摂取して、筋トレを行うように心がけましょう。
■ オススメ記事
-
トレーニーに必須サプリメントとその効果とは...
【インスタ2万人!】筋トレの豆知識を毎日更新中のsamejunです! 今回は、【トレーニーが絶対に飲むべきサプリメントとその効果】について説明させていただきます。 &nbs ...
続きを見る